2010-01-01から1年間の記事一覧

風が冷たい5月に咲いたバラ。

ベランダのバラが咲いた。そして5月に入ってからは新しいトラックの制作を始めている。3トラックが完成、3トラックが準備中の状態。このプロジェクトは次の音作りのようなものをイメージしていて、まだどうなるか、自分がどうしたいのか見えてはいない。ひと…

大阪は激しい雨が降った月曜日。

昨日の朝、ドイツからメールが届いた。昨日の朝ということはドイツは日曜日の深夜ということになる。リリースの最終決定は決まって日曜日だ。その理由を僕は知っている。彼らはトラックをチェックするのはレーベルのオフィスやスタジオのリスニングルームで…

雲が霞む青い空の向こうには。

糸は一度もつれると厄介だ。糸の行き先を丁重に辿りながら根気良く解いていくしかない。moleとの交渉は見事に暗礁に乗り上げた。思惑のすれ違いがお互いの立ち位置を狂わせる。途切れてはいないが、さてどこからどうするか。結論としては何がどうあれ、トラ…

季節の変わり目はビールのうまさでわかる。

そう、急に暖かくなったというより暑い。昨日までコートを着込んでいたかと思うと今日は日中、Tシャツ姿。そしてゴールデンウィークは終わった。 peace

何を作っているかは後で決めればいいんじゃないか。

街の花壇に咲く花を見て春だと感じることはできても、寒暖差が激しく雨の日も多い。どこまで今の勢いのようなものが続くか疑問だが、とにかく新しいトラックを作り始めた。今日で3トラック。もう少し走ってからその判断をしたいと思うが、確実に音は変化して…

特別な言葉もないままの一日で雨が降る。

今日は雨。そしてすこし寒かったりもする4月ももう終わろうとしているのに。久しぶりに目が覚めてからのんびりと一日を過ごそうとしている。そんな気分にさせたのは雨が降っていることもある。moleからメールが届いた。とにかく彼は忙しい。ドイツ国内を飛…

リクエスト。

昨日もそんなに気温は上がらず、今日はそのうえに小雨模様。今朝、Moleにリクエストのメールを送信。EPでリリースするチャンスを2回にしてくれと。候補のトラックを自分でピックアップして。つまりピックアップしなかったトラックはお蔵入りということにな…

長い時間待って僕が立っているところ。

季節は春を迎えた。ともかく、Moleから次のEPリリースの提案があった。正直、長すぎる。決まるまでの時間が。これは言い換えれば、アーティスト側の僕の立場とレーベル側の立場の優位性が象徴的に表現されている。僕の立場が弱すぎる。しかし、いい風に考え…

Deeep net。

deeep.netは、ヨーロッパのデジタルメディアサービスの大手独立系プロバイダらしい。このライセンスをMoleの親会社であるdaredoが取得したらしい。daredoのオーナーjkに「おいおい、もう4月やで。いつまで待たせるんや、俺は待ってるの、ええ加減疲れてきた…

梅は咲き、桜も花開くが、寒い。

3月も終わろうとしているのに、半端じゃなく寒い、いや寒すぎるだろ。桜はどうだろうと高津神社の公園へ。誰もいないのにほぼ満開。視覚的には春なのに体感的には真冬。感覚が麻痺する。いや、この寒空にいた。老夫婦のカップル。ベンチに腰掛け花見だ。「さ…

再会だったり初めてだったり。

この2週間ほど、随分いろんな人と会った。いや、会いに行ったと言う方が正しい。自分のコミュニティのチャンネルを広げるために。初めての人や随分とご無沙汰だった人やいろんな人たちにだ。寒い日も、暖かい日も、雨の日も風の強い日も出かけて会いに行っ…

春を探す。

今日は自転車でスタジオへ。鶴橋の交差点、ジーンズメイトの前に1本だけある桜の木が花を咲かせていた。春よ、早く来い。今年はいつもより暖かくなるのが遅いと思うのは気のせいだろうか。昨日は茶屋町から東通り商店街、神山、西天満を抜け、中之島から川沿…

Do The Right Think。

そうそう「毎日」には変化はないものかも知れない。「毎日」は何だかんだでパターン化していく。それを飽きもせずということも悪くはないが、そうすると取り残されて行くような気がする。そして飽きてくる。飛び出すとは少しニュアンスが異なる、どっちかと…

心に残す名曲。

少しばかり心が軽くなった。寒い日が続いたあとに陽気が春を感じられるようになったこともある。名曲っていいよね。決してベストセラーだけではない。心に残る名曲。僕はいつも思うことがある。励まされたり、解放されたり、癒されたり、そんな曲。僕はいつ…

ゆるい、そしてクール。

雨が降っている。そう、今の季節の冷たい雨だ。近くまで来ていた春が少し遠くなった気がする。ところでたまにはダウンテンポのミックスはどうかな。最近、気に入って聴いている。 http://www.massodjs.com/djblikebert/index.html 理想と現実に"間"なんて存…

褪せるという切なさと懐かしさ。

思い出は、時間の経過と共にやがてディテールは曖昧になり色褪せていくものだと。「この曲、大好きで当時、レコードがすり切れるまで聴いた」なんて。もう、CDじゃそんなことなくなったよね。 peace

手を伸ばせ。

2月なのに暖かい。本気で歩いていると汗ばむ。その手は可能性を掴む手だ。掘り起こしてでも掴め。 peace

空虚からの脱出。

その返事をドイツのMoleからまだ受け取ってはいないが、僕はもう次の構想を練っている。トラックをリリースする前にすでに魂を放出したのだ。解放とも意味する。今は空虚な空間であり時間だ。おそらく、本当に自由になったとしたら、これに似た状況になるん…

解体。

隣に建っていた2階建ての古い木造家屋が約10日間で解体された。 手作業で屋根、2階部分解体。右の吹き抜けは中庭があった。2階の外壁がなくなった。 ここで重機投入。がぜん解体ペースアップ。 壊す、壊す。 ガンガン壊す。 そしてマライアはどんどん太る。 …

さよならPro mix01。

YAMAHAのデジタルミキサーの先駆的モデルPro mix01。もう十数年前、発売前に楽器店でカタログを見つけて、「これだ」と直感。現物も見ることなく予約して購入。思い返してみればその頃は、アメリカ村、三角公園前のマンションの一室にスタジオがあった。以来…

日だまりと選択。

厚い雲の切れ間から久しぶりに太陽が顔を出した。午後の日差しに照らし出される町並み。 可能性は切り開いてこそ夢が広がる。残された選択の可能性は、消極的過ぎて、夢を語り始めたところで終わってしまう。分からない方が楽しい。簡単なことだ。不安に打ち…

句読点。

人生には節目がある。卒業であったり、出会い、別れ、旅立ち、引越し、就職、転職、起業、20代、30代・・・。そして季節はめぐり、新しい年を迎え、年月を重ねて行く。Moleからコンピレーションがリリースされた。The Collection Vol. 2 (2001-2005) Moleの…

季節の便り。

季節の変わる頃、雨が降る。ひと雨降るたびに冬は過ぎ、ひと雨降るたびに春が近づいてくる。南風の暖かさを少し感じて、綻んだ心のポストに届く便りには、夢や希望であればいいのにと。傘がない、傘がない。傘はいらない。 peaceactor オダギリジョー 「傘が…

冬の晴れ間に思うこと。

ただ、自分の決めた道を歩いていく。それはずっと、おそらくは果てしないままなのだろう。それでもいいのだ。スタイルは内包的で個の中に存在する、あるいは宇宙だ。それを表現するのだから大変だ。答えにたどり着く方法は、ただ歩き続けることでしかない。 …

ドイツから。

契約書がドイツのEMIから郵送されて来た。楽曲の著作管理を委託したのだ。契約書にサインをして送り返す。ただ、問題があった。文章がドイツ語なのだ。分からん。それでも目を通して何とか読もうとする自分が滑稽だ。読めるはずなんかないのに。 寒い。街中…

「向こう側」にある音。

プロ野球は今日からキャンプイン。僕も本格的に次の音を探さし始めようと思っている。探す音はいつも「向こう側」にある。「こっち側」の音でまとめても何もハプニングは起きない。それはいつか聴いた音なのだ。音楽は古い、新しいではない。ただ、聴こえ方…

そんな、感じ。

先週moleのサーバーにアップロードしたトラックをCD-Rに焼いて、聴いている。音源は同じはずなのに、聴こえ方が時間の経過とともに変わってくる。やっと登り詰めた長い坂道だ。次のステップをあれこれ考えながら。何事も弱気になったらだめだ。強気で行った…

機材メンテナンス。

機材が積み上げられているラックの裏に回り込んで主要なオーディオケーブルを交換した。何となく低音のモコモコしてたのがなくなって、音がスッキリした感じがする。moleからのメールはまだ届かない。 peace

週明けは昼過ぎから雨が降った。

昨日は冷たい雨が降った、寒い一日だった。歩いて堺筋を北上、ライオン橋を渡って中之島図書館へ。ここは府立だと昨日知った。てっきり市立だと思ってた。昔、今みたいにインターネットの検索エンジンとかない頃、調べものをするとき、ここの「読書相談室」…

片隅で聴いていたボブ・ディラン。

「Like a Rolling Stone」この曲はローリングストーンズやジミ・ヘンドリックスなど数多くのアーティストたちにカヴァーされてきた。そしてこの曲は紛れもなくボブ・ディランのオリジナル曲だ。さらにこの曲は発表当時、時代を音楽シーンを大きく変えた曲だ…