2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

手を伸ばせ。

2月なのに暖かい。本気で歩いていると汗ばむ。その手は可能性を掴む手だ。掘り起こしてでも掴め。 peace

空虚からの脱出。

その返事をドイツのMoleからまだ受け取ってはいないが、僕はもう次の構想を練っている。トラックをリリースする前にすでに魂を放出したのだ。解放とも意味する。今は空虚な空間であり時間だ。おそらく、本当に自由になったとしたら、これに似た状況になるん…

解体。

隣に建っていた2階建ての古い木造家屋が約10日間で解体された。 手作業で屋根、2階部分解体。右の吹き抜けは中庭があった。2階の外壁がなくなった。 ここで重機投入。がぜん解体ペースアップ。 壊す、壊す。 ガンガン壊す。 そしてマライアはどんどん太る。 …

さよならPro mix01。

YAMAHAのデジタルミキサーの先駆的モデルPro mix01。もう十数年前、発売前に楽器店でカタログを見つけて、「これだ」と直感。現物も見ることなく予約して購入。思い返してみればその頃は、アメリカ村、三角公園前のマンションの一室にスタジオがあった。以来…

日だまりと選択。

厚い雲の切れ間から久しぶりに太陽が顔を出した。午後の日差しに照らし出される町並み。 可能性は切り開いてこそ夢が広がる。残された選択の可能性は、消極的過ぎて、夢を語り始めたところで終わってしまう。分からない方が楽しい。簡単なことだ。不安に打ち…

句読点。

人生には節目がある。卒業であったり、出会い、別れ、旅立ち、引越し、就職、転職、起業、20代、30代・・・。そして季節はめぐり、新しい年を迎え、年月を重ねて行く。Moleからコンピレーションがリリースされた。The Collection Vol. 2 (2001-2005) Moleの…

季節の便り。

季節の変わる頃、雨が降る。ひと雨降るたびに冬は過ぎ、ひと雨降るたびに春が近づいてくる。南風の暖かさを少し感じて、綻んだ心のポストに届く便りには、夢や希望であればいいのにと。傘がない、傘がない。傘はいらない。 peaceactor オダギリジョー 「傘が…

冬の晴れ間に思うこと。

ただ、自分の決めた道を歩いていく。それはずっと、おそらくは果てしないままなのだろう。それでもいいのだ。スタイルは内包的で個の中に存在する、あるいは宇宙だ。それを表現するのだから大変だ。答えにたどり着く方法は、ただ歩き続けることでしかない。 …

ドイツから。

契約書がドイツのEMIから郵送されて来た。楽曲の著作管理を委託したのだ。契約書にサインをして送り返す。ただ、問題があった。文章がドイツ語なのだ。分からん。それでも目を通して何とか読もうとする自分が滑稽だ。読めるはずなんかないのに。 寒い。街中…

「向こう側」にある音。

プロ野球は今日からキャンプイン。僕も本格的に次の音を探さし始めようと思っている。探す音はいつも「向こう側」にある。「こっち側」の音でまとめても何もハプニングは起きない。それはいつか聴いた音なのだ。音楽は古い、新しいではない。ただ、聴こえ方…